竹政伊知朗教授が世界初のhinotori によるロボット大腸癌手術を行いました

株式会社メディカロイドが開発した国産初の手術支援ロボットである「hinotoriTM(ヒノトリ)サージカルロボットシステム」は北海道内では当院が初めて導入しました。
hinotoriTMでの大腸癌手術のプロクターは竹政伊知朗教授ただ一人で、2022年11月8日にhinotoriTM用いて世界で第1例目の大腸癌手術を行いました。

hinotoriTMを用いた手術では、高解像度な3D(三次元)画像かつ拡大した視野でとらえることができ、手振れ防止機能の付いた鉗子操作により、精細な手術操作が可能となります。
見る、切る、縫うという点において、従来の手術よりも高い精度の手術が実現可能となっています。

竹政伊知朗教授は、「消化器外科領域の手術に新たな手術支援ロボットが使用できるようなり、選択肢が増えました。北海道の患者さんにより安全で高度な医療を提供することにつながります」と述べました。

札幌医科大学 消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座は、ロボット支援手術において国内トップクラスの実績を誇ります。
最新のロボットシステムも駆使して、これからも最新かつ安全・確実な医療を提供します。

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